B4版の書類がぴったり入る大きさで、仕事の書類の大半がB4だった頃は、随分と重宝した。黒一色のシンプルなデザインで、しかも雨に強い。
残念ながら、最新の無印良品店にはもう置いてなく、買換えは不可能である。代用品を探したが、なかなかぴったりくるものがない。やむなく修理することに決めた。
捨てずにとってあるファスナーの山から、どうにか使えそうなものが見つかった。壊れたファスナーを外し、ミシンで付け替えた。色が黒ではないが、タダだから我慢しよう。
下の写真は修復の終った書類ケース。見繕ったファスナーの山がある。
我が家では、不要になったボタンや端切布なども捨てずにとってある。以前にNHKで放映されていた「大草原の小さな家」という開拓時代のアメリカを背景にしたファミリードラマがあったが、同じ様にボタンや端切布をやりくりし、大切に使っているシーンがあった。
使い捨て文化が美徳のようになってしまった昨今では、ほとんど化石に近いような生き方でしょう、きっと。