2007年4月4日水曜日

書類ケースの修復

 15年、いやもっと以前に買った無印良品の書類ケースがとうとう壊れた。本体はまだまだ使えるが、蓋のファスナーが閉まらなくなってしまった。
 B4版の書類がぴったり入る大きさで、仕事の書類の大半がB4だった頃は、随分と重宝した。黒一色のシンプルなデザインで、しかも雨に強い。

 残念ながら、最新の無印良品店にはもう置いてなく、買換えは不可能である。代用品を探したが、なかなかぴったりくるものがない。やむなく修理することに決めた。


 捨てずにとってあるファスナーの山から、どうにか使えそうなものが見つかった。壊れたファスナーを外し、ミシンで付け替えた。色が黒ではないが、タダだから我慢しよう。
 下の写真は修復の終った書類ケース。見繕ったファスナーの山がある。
 我が家では、不要になったボタンや端切布なども捨てずにとってある。以前にNHKで放映されていた「大草原の小さな家」という開拓時代のアメリカを背景にしたファミリードラマがあったが、同じ様にボタンや端切布をやりくりし、大切に使っているシーンがあった。
 使い捨て文化が美徳のようになってしまった昨今では、ほとんど化石に近いような生き方でしょう、きっと。