2024年11月22日金曜日

外回りの最終冬準備

 路上から雪が消え、妻は自転車での用足しを再開。自転車の冬ごもり処置は、もう少し先になりそうだ。
 風もなく穏やかな日和のため、次なる寒波に備えて、外回りの最終冬準備をやった。

 軒下に置いて家庭菜園用の雨水を溜めてあった水瓶を空にし、さかさまにしてウッドデッキ下に収納。ウッドデッキ専用の外サンダルは外用収納箱内に片づけた。
 庭木の最終剪定をし、残っていたライラックの枝を細ロープでまとめて雪対策とした。西側空き地に残った雑木を切断。さらには、北西角の敷地境界に2Mの園芸用支柱を新たに立て、雪置き場の目安とした。



 今日で本格的な冬への備えは終了。ちなみに、除雪用スコップ2丁は外物置で常時スタンバイ状態にある。

2024年11月20日水曜日

断熱戸の効果

 以前から構想にあったが、冬期限定で窓の内側に仮設の断熱戸を設置してみることにした。
 場所は冬期に最も寒くなる2階寝室。W1650×H1100のペアガラス窓がついているが、窓直下の床温度が冬期は他に比べ、1〜2度低くなってしまう
 理由は寝室の下にある玄関ホールの温度。風除室がないせいで、冬は家中で最も温度が低い。その寒気が真上に位置する寝室にモロに影響してしまうのだ。

 対策として風除室を新たに設けることも考えたが、費用が馬鹿にならない。得意のDIYでやるのは、さすがに難しそうだ。
 玄関ホール天井(2階寝室床)にグラスウール断熱材を入れることも検討したが、その前にコスト的に安い寝室窓の断熱強化を試みることにした。


 事前に手持ちの半端材で試すと、明らかに効果がある。これに勇気を得て、ホームセンターで30ミリ厚の910×1820ポリスチレン断熱材(スタイロフォーム)を1,518円で購入した。
 軽くて加工しやすく、ある程度の強度もあって、窓の内側にはめ込むには絶好だった。

 厳密に採寸すると、窓内枠の寸法はW1650×H990。高さが80ミリ不足するが、幅の切り落とし分170ミリをやりくりし、隙間を埋めた。
 隙間充填分のパーツは左半分だけを上端にコーキング剤で固定。(グルーガンでも可能と思われる)右側上端部は取り外し用に固定せず、押し込むだけにした。

透過性があって、昼間はぼんやり明るい
着脱用にパーツを分けた右上端部

 3日間に渡ってテストしてみたが、外気温が真冬なみのマイナス3度まで下がった昨夜も、窓直下の床温度は他の部位と同じ温度をキープ。効果を確認した。
 ただ、期待していた窓結露は完全には止まらない。わずかな隙間から室内空気が窓側に入り込むせいで、テープ等で密封すれば収まるかもしれないが、昼間は外してしまうため、現時点では難しそう。
 冬が終われば断熱戸自体を使わなくなるが、軽いので簡単に床下にしまっておける。

 真冬にどうなるかは、要経過観察。最終的には玄関ホール天井にも断熱材を入れることになるかもしれない。1ヶ所限定の窓対策なので、灯油消費量が減るまでの効果はないと思われる。

2024年11月18日月曜日

寒さの本修繕ボラ

 最高気温が3度あたりから上がらず、真冬のように寒い1日だった。
 じっと家に閉じこもっていたかったが、こんな日に限って今年度10回目の本修繕ボランティアの日。真冬モードの防寒具に身を包み、普段通り9時半に地区センター図書室に入る。
 寒さのせいか、参加は私を含めてわずか2名。もっとも全員がそろっても4名だから、そう大きな違いはないが。

 遅れてもう1名がやってきて、計3名での作業となった。持ち越しの作業はなく、修繕棚に並んだ本を順に片づける。
 修繕対象の本は「破れ」「ページ外れ」「ページはがれ」などの名札がついて分類されている。前回が休日と重なった関係で1ヶ月ぶりの作業となり、多数ある対象本のうち、今日は比較的難易度の高い「ページ外れ」の本を重点修復することにした。


 絵本や文庫本、図鑑など、雑多な内容の本を集中的に作業。飛び抜けて修復が難しい本はなく、係員と相談することもなく、すべて自己判断で処理できた。
 休憩なしで2時間半作業を続け、10数冊あった対象本はすべて修理し終えた。

 帰宅後、暖かい餅入りウドンを食べたら急な睡魔に襲われ、珈琲タイムまで居間のベンチで午睡。睡眠不足を補った。
 その後、X(ツイッター)からの撤退を画策し、ユーザーが急増中の「Bluesky」のアカウントを取得。移行にむけていろいろと調べ、かなりほぐれてきた。これに関する詳細は後日。

2024年11月16日土曜日

カエデの幹を剪定

 天気が良く、気温も14度近くまで上がった。明日からはまた天候悪化の予報が出ている。冬にむけた外作業をするのに、今日を逃してはならない。すっかり落葉して枝だけになった庭木のカエデの剪定をやることにした。
 南東にあるカエデは最も高く、幹も太い。夏場はほどよく陽射しをさえぎってくれるが、枝が伸びすぎて隣地まではみ出しそうになるのが欠点。晩秋の剪定作業は欠かせない。


 今年は直径10センチ近くになった太い幹を切る予定だった。何年に一度かの大胆剪定である。
 非力な手持ちの折りたたみ式剪定ノコや木工ノコでは不安があり、木工用ノコ「ゼットソー」の刃だけを大型のものに交換して備えた。

ゼットソー300替刃 ¥1,042(ジョイフルAK)

 現状のゼットソー265より刃渡りが長く、刃厚や切幅、ピッチなども大きくて頑丈。手持ちの柄がそのまま使える利点もある。
 高所での作業となるため、ヘルメットを装着。直径3センチ以下の細い枝は通常の剪定ノコで切り払い、太い幹2本だけに新しいノコを使用。期待通りの切れ味で、簡単に終わった。
 調子に乗って西側隣地で腐って折れ、危険な状態だった太い雑木も切って地面の安全な位置に寝かせた。今日で冬が来る前に片づけるべき外作業は大きなヤマを越えた。

2024年11月11日月曜日

灯油消費昨年なみ

 今冬初めて灯油の配達を頼んだ。年4回決まった時期に給油する定番行事で、4/12に頼んで以来7ヶ月ぶりの給油。単価は前回と同じ104.5円/Lで、相変わらずの高値安定状態である。
 給油量は239.7L。昨年同時期の232.2Lに比べて7.5L(3.2%)上昇したが、昨年よりも給油間隔が2日長いことを考慮すれば、ほぼ昨年なみの消費量といえる。
 支払額は25,049円。今冬はあと3回給油の予定で、年間灯油代は今冬も10万円強となりそう。


 暖かい日を見計らい、やり残した冬への備えを少しずつ片づけている。西側空き地の雑木のうち、空き巣や強盗の目隠しになりそうなものは大半を根元から切り取った。
 自宅の庭木のうち、カエデの剪定だけは未着手。今年は成長し過ぎた中央の太い枝を切り取る予定。

 長く食卓を賑わしてくれた山東菜は、今年の暑さがほどほどだったせいか、ナメクジや青虫の食害にもめげず、まだまだ採れ続けている。
 9/12に蒔いた種は時期が遅すぎ、全く育たなかった。結果的に3度目の種蒔きは不要だったが、もし次回があるなら、8月中には蒔いておきたい。

2024年11月7日木曜日

初雪と梨ケーキ

 未明に急速な冷えを感じ、思わず外をうかがうと、いつの間にか雪が降っていた。道路や車にうっすらと降り積もっている。昨年より4日、平年より6日早い初雪である。
 雪はその後も断続的に降り続き、札幌アメダスでは7センチを記録。札幌北部に位置する我が家周辺の積雪はそれほどでもないが、気温は終日上がらず、最高気温が4度前後の真冬のような1日だった。


 タイヤ交換を始めとする冬への備えは万全だったが、あまりの寒さに外出する気にはなれず、終日暖房ボイラを点けて家にこもり、いただき物の梨を使って得意の梨ケーキを焼くことにした。

 過去に何度も作っていて、手順は慣れている。自分の過去ブログ記事を参考に、1時間ほどで焼き終えた。珈琲タイムに妻とさっそく食べたが、変わらぬ美味しさである。

2024年11月3日日曜日

雨の隙間にタイヤ交換

 文化の日前後は、例年冬タイヤへの交換時期だった。曇天だった昨日やるつもりが、体調がいまひとつでヤル気が起きず、1日順延。

 午前中は弱い雨が断続的に降り続く天気で、晴れ間を見計らい、サッカー中継を観終わった15時過ぎから意を決して作業開始。午後からは晴れる予報のはずが、始めた途端にシブシブと降り始めた。
 続けるべきか一瞬迷ったが、予報では明日以降も雨続き。その後は雪になるそうで、やるなら今日しかない。後輪側は車庫の奥にあたり、雨の影響はない。ひとまず後輪2つを交換して様子をみることに。


 過去のブログ記事を参照しつつ作業し、30分で後輪の交換は終えた。ここで15分休憩して珈琲タイムとする。

 休んでいるうちに雨はひとまず止んだ。やはり4輪とも交換したくなり、後輪の作業用に50センチほど前に出してあった車をギリギリまでバックさせ、また降り出しても雨の影響は最小限で済むよう設定。
 幸いにその後の雨はなく、30分で前輪の交換も終了。あたりが暗くなり始め、車庫内の照明を点け、状況次第では持ち越すつもりでいたタイヤの清掃と空気圧調整まで一気に終わらせた。合計所要時間は1時間15分。


 新聞の折込チラシをみると、タイヤ交換の外注費用は4本で6千円を超えるという。ついこの前までは1本500円ほどだったから、驚くような価格だ。
 爪水虫内服薬ネイリンの副作用と思われる息切れや不整脈に悩まされつつ、今年もなんとか自力で終わらせた。いつまでやれるかわからないが、車を運転している間は、極力自力でやりたいと思っている。