2025年8月18日月曜日

夏バテ傾向

 8月2度目の地区図書館〜本修繕ボランティア活動日である。
 実は昨日は区内の市民広場で自由参加型路上イベントが開催されるはずだったが、予定時間にねらったような雨で中止。2日続きのイベントは気力体力面で厳しい…、と時間を遅らせるつもりでいたが、予定通り9時半には参加できた。
 メンバーは6名。2週間前に作業したばかりで、修理対象本は少なめ。

 前回補修を終えた本のチェックから始める。対象4冊のうち、ページ外れを補修した文庫本と絵本の一部に、接着の甘い箇所を発見。係員の判断をあおぎ、2冊が再補修となる。


 横で作業していた同年代男性のHさんが、開始後1時間弱で道具をまとめて帰ってしまった。作業時間はフレックスで各自の都合に任されているが、それにしても早い。
 聞けば長引く酷暑と他のパート勤務が多忙なせいで、このところ体調が芳しくないという。夜も熟睡できず、本人は「夏バテ」と言っていたが、無理はできない感じだった。

 札幌の真夏日が一昨日で32日に達し、1876年からの統計開始上最多を記録したとか。暑さはまだ続きそうで、ボランティアもほどほどにしておかないと、身体がまいってしまう。


 気を取り直し、新しい本の修復を始める。過去に修復を繰り返した痕跡のある絵本のページが大きく脱落していて、根本的な修理が必要だった。係員と相談のすえ、本文のページを表紙からすべて外し、余分なテープ類をはがして整え、糸で綴じ直すことに決まった。
 過去に同様の作業を何度かやっていて、ページが開きにくくなる欠点はあるにしても、ページが外れるリスクが最も少ない安全確実な方法である。

 整えたページをWクリップで仮止めし、千枚通しで端部から3ミリ離れた箇所に30ミリ間隔の穴を開ける。布団針にタコ糸を通し、返し縫いでページを止め、結んだ糸の端部はボンド固定した。
 30ミリ幅の寒冷紗を背の部分にボンドで止め、表紙への固定は乾燥後の次回持越しとなった。再補修も含め、この日は3冊だけで作業終了。無理は禁物だ。

2025年8月14日木曜日

時期遅れのひまわり

 帰省中の次男の予定がぽっかりあき、妻の要望でひまわり見物に出かけることになった。
 目的地は札幌から北へ100キロ弱の北竜町ひまわりの里。23haの広大な敷地に、200万本のひまわりが植えられ、8/18まで「ひまわりまつり」が開催中。

 11時に次男の車で出発。275号線経由で向かったが、カーナビの調子がいまいちで、途中からスマホのグーグルナビに切り替えた。


 2時間ほどで着くはずが、途中で理由不明の渋滞に遭遇して遅れ、到着は13時15分ころ。
 園内のひまわりは満開を過ぎていて、結実が進む種の重みで、多くの花がうなだれていた。どうやら見頃は8月上旬だったらしい。
満開時の写真は「北竜町ポータルサイト」にて

 実はこのひまわり畑には子どもたちが小さかったころ、雨竜沼湿原でのキャンプ帰りに一度立ち寄ったことがある。
 記録を調べると1991年8月のことで、当時の写真のひまわりは美しく直立して咲き誇っている。


 14時くらいに見学を終え、昼食を食べに近隣の道の駅ふかがわへと向かう。お目当ては過去2回食べにきている釜飯。
 14時25分に着いて、山菜きのこ釜飯、たこ釜飯、鶏釜飯を思い思いに注文し、出来上がったのは30分後。釜飯の炊き上がりとしては早いほうか。
 4年前には890円だった価格が一気に1,200円に上がっていて驚いた。

 味は以前と変わっていないが、加齢で食が細くなったせいか、あるいは空腹すぎたせいか妻と私は完食できず、食べ残しをラップにくるんで持ち帰ることに。


 15時半に撤収して12号線経由で帰路に着く。調子の戻ったカーナビに従い、滝川から275号線に入って2時間後に自宅到着。心配していた渋滞には巻き込まれずに済んだ。
 

2025年8月13日水曜日

縮小版BBQ

 日曜から道南在住の次男がお盆帰省中で、市内在住の長男とスケジュールを調整し、昨年に続いてBBQをやることになった。
 午前中に私たち夫婦と次男とで食料品や炭の買い出しに行く。12時過ぎに戻ってBBQのセッティングをやっている最中に、長男が自転車で合流した。

 今年は長男のお嫁さんと孫娘が九州の実家に帰省中で不参加。4人だけのこじんまりした縮小版BBQである。
 昨年はウッドデッキ西側全面に日除けのシートを張り、床には裸足で歩けるマットも敷き詰めたが、今年は小さめのシートを洗濯ポールに吊るすだけにし、床マットは省略した。


 13時から炭をおこし始める。残っていた炭が古かったせいか火のつきが悪く、焼き始めるのに30分近くもかかった。
 ウチワと火吹き棒を総動員して対応し、なんとか挽回。何度やっても炭おこしは難しい。

 食材は定番の焼き鳥串、フランクフルト、豚バラ、シシャモetcで、今年はなぜかツミレ串も復活した。
 ビールで乾杯して数杯飲んだあと、私と長男は炭酸水ロック、妻はチューハイソーダへと移行。酒に強い次男だけが延々とビールや焼酎ロックを飲み続けていた。


 15時で妻がはやばやと満腹離脱して昼寝モードへ。30分後に私も続いた。1時間後に起きてみると、長男と次男とで残った食材を平らげ、焼きオニギリが出来上がっていた。

 長男が買ってきたボタ餅&ずんだ餅で遅い珈琲タイム。入れ替わるように飲み疲れ食べ疲れの長男と次男が昼寝モードへと突入した。


 私と妻が入浴後、19時過ぎから夕食となる。次男が持ってきた高級素麺と焼きオニギリを中心に、一夜漬けや山東菜煮浸し、私が作った高野豆腐煮物など、あっさり系の食材が食べ疲れの胃にやさしい。

 20時近くに長男が帰ることになり、長い1日が終わった。気温は30度ぎりぎりで風もほどよくあったが、真っ昼間に外で過ごすのもけっこう疲れることを思い知る。

2025年8月10日日曜日

雑草も一気に復活

 7月の酷暑傾向から一転し、8月に入って長雨続きだったサッポロ。木々や草花を始めとする大地は潤いを取り戻したが、同時に赤く枯れていた雑草たちも、一気に息を吹き返した。
 雑草といえども名前があり、生き物であることは同じ。だが放置すればやっかい者ともなる。
 前回の雑草刈りからちょうど1ヶ月が経過し、最高気温もほどよく30度以下。夕方から今季3度目の草刈りをやることにした。


 15時45分から作業開始。腰痛は小康を保っているが、用心してコルセットを装着した。場所によって雑草は丈20センチほどに迫る。伸びた雑草は一気に刈らず、2段階で刈ることで対処。
 これまどと同じく、電動草刈り機のブレード刃を使用する。前回終了時にブレード刃を裏返して装着し直したので、切れ味は抜群。
 16時10分にバッテリーを交換し、16時35分までに対象範囲をすべて刈り終えた。開始からわずか50分、これほど早いのは記憶にない。

 昨年は計5度の草刈りを実施している。今季はあと1回で済むかどうか微妙。作業効率が上がっているので、そう苦にもならないが。

2025年8月8日金曜日

リチウム電池の回収

 このところ梅雨のような長雨がシブシブと降り続き、室内の湿度は70%に迫っている。気温は低めで過ごしやすく、先月の暑さがウソのよう。
 植物たちにとっては恵みの雨で、家庭菜園の野菜や花々、そして周辺空き地の雑草も元気を取り戻した。

 わずかな晴れ間を見計らい、6月末に自力交換したMacBook Proのバッテリーを処分しに車で出かけた。
 外した古いバッテリーはリチウムイオン電池で、特に破損&膨張したものは回収場所が限られる。調べると、札幌市のサイトに回収場所の一覧があり、自宅から車で10分ほどの「北地区リサイクルセンター」に持ち込むことにした。


 この施設には町内会のゴミステーション当番の折に出た一升瓶の処分に困り、あれこれ調べて直接届けて引き取ってもらった経緯がある。つまり、来るのは2度目だ。

 外したバッテリーは爆発の恐れもあるとかで、接点はテープで封印し、万一に備えて金属製の空き缶に入れて外物置に保管してあった。
 缶ごと持ち込んで事情を話し、寿命がきて使えなくなった他の乾電池型リチウム電池と共に引き取ってもらった。
 ボタン電池もいくつか持参したが、こちらは受け入れの対象外。別の回収協力店(量販店など)を探す必要がある。
 

2025年8月6日水曜日

検診シリーズ終了

 2022年に大腸ガン転移を調べるエコー検査で泌尿器系の結石疑いを指摘され、紹介状に従って別の泌尿器科で精密検査を受けた。
 わずかな前立腺肥大と前立腺結石を指摘されたが、治療を施すほどではなく、同時に受けた前立腺ガン検査の数値にも大きな問題はなかった。
 ただ、年齢が年齢だけに、年に一度は前立腺ガン検査を受けたほうがよいとの診断。以降、年1回の定期検診が続いている。

 大腸ガン&胃ガン発症に伴う一連の検査で、昨年はCTスキャンによる精検もやった。結果に問題はなく、今年は血液検査と尿検査のみ実施する。


 予約は10時で15分前に病院に着き、10時から血液検査と尿検査を続けてやった。結果が出るまで1時間かかるとのことで、院内無料Wi-Fiを使いSNSやゲームなどで時間をつぶしたが、やがて睡魔が訪れる。
 ウツラウツラするうち、時間が経過。ようやく診察室に呼ばれたのは、11時45分だった。
 各種検査数値に大きな問題はなく、前立腺ガンの指標となるPSA値は0.768で許容値4.0を大きく下回った。昨年測ったPSA値0.936と比べても下がっている。自分がガン体質であることは紛れもないが、いまのところは安心できる。

 治療費は1,510円(10%負担)のカード払い。来年はCTスキャンをまたやるのかと確かめたら、各種数値が良好のため、今年と同じ血液検査と尿検査のみでよいとの診断だった。
 帰路にある安売りGSで給油し、ディスカウント店で食料を調達。家に戻ると13時を回っていて、さすがに疲れたが、5月の市集団健診から始まった一連の検診シリーズを、大きな問題なく乗り切れたことを喜びたい。

2025年8月5日火曜日

逞しき生命力

  昨秋採り忘れて冬越しし、春になって再び芽吹いた山東菜。その後種が実って多くは採取できたが、一部はサヤからはじけて地面に自然落下した。  しばしして種の一部が芽を出し、勝手に育ち始めた。いつもは8月に3度目の種蒔きをするが、今年はこのまま晩秋まで育てることに。それにしても逞しい生命力だ。

自然落下した種から芽吹いた山東菜