2006年10月18日水曜日

地をはうツタ


 散歩の途中、歩道をはうツタを見つけた。
 歩道と住宅敷地の境界に塀があり、もともとはその塀際に植えられたツタだが、成長著しく、敷地から越境してついには歩道にまで勢力を広げている。

 紅葉した赤と緑とが歩道のグレーによく調和して鮮やかだ。自然の織りなす美しい造形で、おそらくここにデザインの原点がある。