自宅を出て少しだけ南に歩き、幹線道路をまっすぐ東に歩いて折り返し、またまっすぐ戻ってくると、およそ3キロの散歩コースとなる。
単調だが、好きな地点で引き返せるので、その日の体調や気分に合わせた距離の調節ができるのがミソだ。
たいていは前方にモエレ山が見えてくるあたりで引き返す。上の写真中央に小さく見えているのがお分かりだろうか?
この山、イサムノグチの設計したモエレ沼公園にある人造の山だが標高62mあり、国土地理院の地図にも載っているらしい。
自宅から片道約4キロあって、そこまで一気に歩いてゆくことも可能だが、散歩の域を越えているのでまだ一度も試みていない。しかし、いずれ歩いてみるつもり。
世界的な芸術家の設計した公園が徒歩圏内にあるという事実は、ちょっと誇らしい気分でもある。
Uターンして自宅に戻る途中、前方左手に雄大な手稲連峰の山々が広がる。私の大好きな眺めで、四季を通じて楽しめる。特に初冬の朝に朝日を浴びて赤く染まる山々は絶品。機会があれば、ここでも発表したい。
このコースは結構な交通量だが、なぜか併行して未舗装の田舎道が走っている。下の写真の右側の道で、地平の彼方あたりに我が家がある。
雨でぬかるんでいない限り、こちらを歩く。