どれも子供たちが幼い頃に遊んだものばかりで、大きなオモチャは場所を塞ぐので人にあげたり捨てたりしたが、小さな物はこうして思い出と共にいつも並んでいる。
上の写真の右端にある小さな人形たちは、レゴランドのキットについてくる人形である。全部で7体あり、本体は捨ててしまったが、人形だけはとってある。親子で随分と遊んだ。
手足などのパーツがすべて分解可能なので、娘がデザイン系高専を受験する際、再構成させて、オリジナルとは全く別の人物を作らせる練習に使ったりもした。
下の写真の左端は、長男が中学校の美術の時間に作ってきたラッコの木工細工である。ホタテ貝を抱える親子の姿が愛らしく、これらを丸い板から糸ノコで一発で切り抜いている。
このままオホーツクの土産物店で売れるかもしれない。なかなかいいセンスをしている。担当の先生からも確かよい点をもらった。
他人から見ればつまらない代物かもしれないが、そのほかの小物にも沢山の思い出が詰まっている。眺めると、いつでも懐かしい時代に戻れる気がする。