2006年11月16日木曜日

窓辺の小物~居間

 居間の南側に、たっぷりと陽射しの差し込む広い窓がある。ここに飾ってあるのは、木で出来たオモチャやガラス瓶などだ。
 どれも子供たちが幼い頃に遊んだものばかりで、大きなオモチャは場所を塞ぐので人にあげたり捨てたりしたが、小さな物はこうして思い出と共にいつも並んでいる。

 上の写真の右端にある小さな人形たちは、レゴランドのキットについてくる人形である。全部で7体あり、本体は捨ててしまったが、人形だけはとってある。親子で随分と遊んだ。
 手足などのパーツがすべて分解可能なので、娘がデザイン系高専を受験する際、再構成させて、オリジナルとは全く別の人物を作らせる練習に使ったりもした。


 下の写真の左端は、長男が中学校の美術の時間に作ってきたラッコの木工細工である。ホタテ貝を抱える親子の姿が愛らしく、これらを丸い板から糸ノコで一発で切り抜いている。
 このままオホーツクの土産物店で売れるかもしれない。なかなかいいセンスをしている。担当の先生からも確かよい点をもらった。

 他人から見ればつまらない代物かもしれないが、そのほかの小物にも沢山の思い出が詰まっている。眺めると、いつでも懐かしい時代に戻れる気がする。