階段の横からではなく、広い側から出し入れする形で、しかも床は居間の床と段差なし。そのため、とても使いやすい。
この収納、実は図面には明示されてなかったが、工事中に大工さんが、「ここ、蓋しちゃっていいの?」と聞くので、「あとで自分で収納にするつもりなんですが…」と言うと、壁と床だけはサービスでやってくれた。
一番下奥の三角形の部分には古いアルバムとレコード。床にはミシンと裁縫箱と掃除機が置いてある。棚板を2枚自作し、中段には古新聞が一ケ月分ストック可能。一番上には救急箱や日常雑貨などが並んでいる。
手前には扉ではなく、手作りのノレンを下げた。使うときは写真のようにノレンを踏板に引っ掛ける。
ノレンに隠れて見えないが、6段目の踏板の下にある狭い部分は、人形などを置く飾り棚として使っている。ちょっとしたスペースだが、隅々まで無駄なく使ったマルチ収納なのである。