2006年12月2日土曜日

冬ごもり自転車

 寒さが厳しく、一昨日夜半から気温はずっと氷点下だ。雪の量はまだたいしたことはないが、道路は凍てつき、自転車走行は危険である。そこで妻が通勤に使っている自転車を、来春まで冬ごもりさせることにした。
 といっても、雪よけをかねた玄関横の物置棚に載せるだけの話である。通路からは丸見えだが、雪害からは免れる。すぐ横の壁には除雪スコップが一年中飾ってあり、どちらもある種のオブジェのようなものだ。


 棚の高さは2メートル近くもあり、脚立を使わないと載せられない。自転車の下には農作業道具や車備品などが入る収納棚、さらにその下には野菜を入れる地下ムロ、そしてもうすぐ食べられる漬物樽、夏タイヤなどを整然と納めてある。
 壁の高さを最大限に活かした、シンプルな開放物置である。