今年最初の地区図書館〜本修繕ボランティアの活動日。明け方に冷え込んで、2階室温は15.8度まで下がった。
今日から寒の入りで、むこう1ヶ月間、最も寒さの厳しい時期に突入する。暖房ボイラを1〜6時までオフにしたが、終夜運転にすべきだったと反省。
出遅れて9時45分に図書室に着くと、参加は6名。このところ同じメンバーで固定されている。
前回手掛けた本をチェックする。手こずった赤川次郎の本はきれいに収まっていたが、終わったはずの星座図鑑のノド部分に、新たな剥離を確認。前回の修理が不十分だったと思われる。
再度ボンドで修復し、固定は目玉クリップから大型木製クリップに変えた。これで完全に固まるかは不明。再度の修復も覚悟しなくては。
続けて懸案事項である松本清張の作品集に取り掛かる。前回までに本体と背、表紙と裏表紙の4つにパーツ分解してあった。傷みの激しい見返しは廃棄済み。
今回はまず本体の1ページ目に空いた穴を和紙で縦にふさぎ、背の部分を紙ヤスリで均して、幅広に切った寒冷紗を貼った。本体から飛び出した部分は、あとで新しい見返しに接着する。
次に背と表紙、裏表紙に残っている古い透明ブックカバーをすべて剥がす。剥離液とスクレイパーを使った地道な作業だ。本体を傷めないよう慎重に進め、分類用のシール3枚もいったん剥がした。
夢中で作業するうち、図書室の大きな窓から明るい陽射しが差し込んできた。疲れが癒やされる青空だった。
終了時刻が迫り、先に来ていたメンバーはすでに帰った。この日の作業はここまでとし、今後の作業方針を係員のAさんと協議する。
・見返しは本体と同寸の2つ折りにし、事前に本体に貼ってしまう。
・表紙のパーツ3つはバリを切り落としたのち、5ミリ程の間隔をあけて寒冷紗を貼ってつなぐ。
・空いた溝部分は、表紙と同系色の色画用紙を細く切り、表側から貼って埋める。
・その後、見返し全体を表紙と裏表紙に接着することで、本体と表紙を固定する。
・最後に透明ブックカバーをかけ、分類用シールを貼って終了。
表紙パーツの固定方法で意見が分かれたが、強度面を優先させることで納得してもらった。
終了は13時ちょうど。帰路にスーパーに寄ってATM、郵便ポスト、買物などをこなし、家に戻ると疲労困憊。昼食をかきこんで2時間ほど眠り込んだ。