2026年1月30日金曜日

ズボンのゴムを補修

 とあるブログで、パジャマのゴムに関する面白い記事を読んだ。
 最近になってパジャマズボンのゴムがきつくなり始め、ゴムを付け足そうと穴から引っ張り出してみたら、なんと以前にも付け足した痕跡を発見したという。さらには、その行為の記憶がスッポリ抜け落ちていたという二重のオチ。

 デザイン系の仕事を自宅で展開している2回りほど年下(たぶん)の女性で、手描きの軽妙なイラストと文体のバランスが絶妙。妻にも教えて、一緒に定期閲覧中である。


 この記事を読んでハタと思い当たった。実はつい最近、全く逆の行動を2つ続けて起こしたばかりなのだった。

1)経年で冬用パジャマのゴムが伸びてゆるくなり、つなぎ目からゴムを数センチ引っ張り出して大型ホチキスで止めた。
 ところが数日でホチキスの針が飛んで行方不明。この対策ではダメだと悟り、今度は引っ張り出したゴムをミシンで固くジグザグ縫い。ようやくOKとなった。

2)除雪用のジャージーズボンが同じくユルユル状態に。調べるとゴムが伸び切っていて、上記の措置が不可能。
 やむなく100均を探して10.5cm×4mのゴム紐を調達。2重にして穴に通し、こちらも継続使用OKとなった。
 体重が20代から数十年、ほとんど変わらないソップ型体質のため、「ズボンのゴムがきつくなる」という事態は、まず発生しない。
 さらには、衣類を時に10年以上も大切に着るため、ズボン類の多くはゴムが伸びてダメになってしまう。前述のような各種ゴム対策により、かなりの延命が叶うのだ。

 縄文的生活を維持するには、食費や光熱費、住居費の節減も大事だが、衣料費の節減が意外に大きい。やたらに買わないこと、そして補修して長く使い続けることがポイントだ。

2026年1月25日日曜日

居座る最強寒波

 3日前に夜半からの雪が一気に50センチも降った。近隣土木センターの数値で、市内でも突出して多い。通路を優先させ、妻と分業して2日がかりでようやく除雪したとたん、今日になって再びのドカ雪。  今回は市内全域で降ったらしく、1日で30〜50センチほど。中央区の積雪深は112センチに到達し、4年ぶりの1メートル超えとなった。  気温はずっとマイナスが続いていて、3日前の雪が解けずに残っている。重なった雪がテラス窓の中程まで迫ってきた。


 車庫屋根の積雪深は軽々と1メートルを突破。設計値の1.4メートルまでには至らないが、これ以上積もらないことを祈るのみ。

 全国的に居座る猛烈寒波は月曜から始まっていて、気温も低いが雪も多いという二重苦。
 車のスタックが市内のあちこちで発生し、昼過ぎには自宅近くの道でも車が雪に埋まり、30分近くかけてようやく脱出した様子。


 こんな日は家に引き籠もってじっとしているに限る。灯油タンクは今月6日に満タン給油したばかりで余裕がある。ケチらず、時に応じて暖房ボイラを終夜運転させる臨戦態勢だ。
 幸いに米や麺類、副食&オヤツ類は補給した直後で食料品の備蓄は充分にあり、買い出しの必要はない。

 記録的寒波がいつまで続くのか予断を許さないが、今季の累積積雪量がすでに平年値の70%を超えたことから考え、おそらくいまがピーク。あとはユルユルと春に近づいていくと信じたい。

2026年1月22日木曜日

製本プレス機を自作

 地区図書館の本修繕ボランティアで修理中の松本清張作品集に関し、作業が詰めの段階に差し掛かり、必要な道具類の再チェックをした。
 バラバラになった表紙の合体作業と、本体の補強と見返し付けまでは図書館にある道具と自宅から持参した赤色画用紙&赤マーカーでやり終えた。

 残る作業は本体と表紙の接着。表紙の溝部分にボンドを塗り、大型木製クリップで締め付ければよいが、問題は表紙への見返しの接着。
 ページ全体に広くボンドを塗るには、幅広の刷毛が必須。図書館にはないとのことで、自宅で塗料用の刷毛を探したら、100均で買った幅5センチほどの刷毛があった。何とかこれで代用できそう。
 糊は菓子缶の蓋を持参し、水で薄めつつ塗る。


 YouTube動画によれば、接着後に本と同サイズの板で両側から締め付けて数日置いている。これを効率的にやる道具が大掛かりなもので図書館には存在せず、やむなく代用品を自作することにした。

 対象の本はB6の単行本サイズ(128×182)だが、余裕をみてB5判(182×257)まで使えるものを作ることに。
 手持ちの端材を見繕い、表面が滑らかな19ミリ厚シナランバー合板を180×285で2枚切り出した。
 端部から10ミリ内側の四隅に上板にはΦ4.5の穴を、下板にはΦ3.5の穴を開ける。対象本を板の間に挟み、上板からL=75のコースレッドを穴に通し、下板に固定した。

コースレッド通過部をダボで補強

 ところが作業中に穴のひとつが割れた。シナランバー合板単独では強度不足のようで、以前に子供のベットを作った際にやったように、コースレッドの通る箇所をΦ10の木製ダボで横から埋めて補強。これでどうにか持ちそう。

 対象本の厚みがが35〜45ミリ前後ならこのまま使えそうだが、もしこれより薄い本の場合、別の板をはさむなり、コースレッドの頭に厚いワッシャーのようなものを挟んで調整するなど、工夫が必要だ。

板を挟んで厚みの調整

 この道具、試作中で名前はないが、用途からして「木製製本プレス機」ではどうだろう。
 →と思ってネット検索したら、なんとアマゾンでほぼ同じ用途の製品(200×300)が3千円強で売っていて拍子抜け。まあ、ほとんどタダで自作できたので、よしとしたいが。

2026年1月21日水曜日

厳寒にトンボ冬眠中

 昨年のクリスマスイブに、一匹のイトトンボが家の中をさまよい始めた。真冬にトンボとは妙なハナシだが、実は3年前にも同じことが起きていて、家の中で一冬を過ごし、春になるといつの間にか目覚めていなくなっていた。
 当時の場所は、階段吹き抜け上にある窓台あたり。結露防止用のプラダンの隙間に潜り込んでいるのを大掃除中に見つけた。
 調べると「オツネントンボ(越年トンボ)」という、成虫のまま越冬する希少なイトトンボである。


 今回のトンボもおそらく同じ種類。ドアの開閉時か換気口あたりから潜り込んできたようで、動きは鈍いが、越冬場所を探してさまよっている様子。
 前回と同じ場所に導こうとしたが、高いので脚立を伸ばす必要がある。ひとまず似たようなテラス窓の高い位置に置いてみたが、場所が気に入らないのか、夜になって落ち着き場所を求めてノートPCの液晶までフラフラ飛んできた。

 やむなく今度は台所の北側窓の木製カーテンレール上に移した。しばらくじっとしていたが、そのうちモゾモゾ下に降りてきて、布カーテンの襞の間に潜り込み、しっかりつかまっている。どうやら隙間がお気に入りのようで、今度はじっと動かなくなった。
 カーテンを閉めるとトンボは起きてしまうが、窓全面にはポリカプラダンが貼ってあり、カーテンを閉めずとも大きな支障はない。妻とも相談し、今冬はこのまま開けた状態で冬を越すことに決めた。
 春がやってきて、何かの化身かもしれないトンボが無事に飛び立つことを祈りたい。

メルカリで送料込み1,420円で買ったフジりんご。
ちょっと高めで、ポイントなしでは手が出ない。

2026年1月19日月曜日

大寒前の本修繕

 未明から厳しい冷え込みとなり、近隣の石狩アメダスではマイナス14.6度を記録。暖房ボイラを55度で終夜運転させたため、朝の室内は暖かさを保っていたが、一部の窓では結露水が内側で凍るという珍現象が発生した。

 こんな日をねらったかのように、今年2度目の地区図書館〜本修繕ボランティア活動日。車のエンジンはかかったが、フロントガラス全面の内外に霜が凍りついている。これも珍しい現象だ。
 外側はスノースクレーパーで除去できても、室内側は難しい。エンジンをかけたまま暖気を最大にしてガラスにあて、10分経ってようやく運転可能な状態になった。

作業前の状態。古い見返しははがさず、上貼りする。

 遅れて9時45分に到着。停車後に車のスマートキーが寒さで効かなくなり、やむなく手動で施錠した。これまた珍しい現象。
(ポケットでキーを温めて、終了時には解錠できた)
 前回手掛けた本のうち、星座図鑑のページ剥離は問題がなくなり、ようやく手が離れた。続けて前々回から作業を持ち越している松本清張の作品集に取り掛かる。

 最初に本体へ新しく見返しをつける。YouTubeで文庫本を上層本に仕上げるサイトを発見。そこでは見返しを先に貼り、背から左右に飛び出した補強用の寒冷紗も同時に見返しの背後に貼っている。工程としてはこちらが簡単で、さっそく真似た。
 今回、ボンドの塗布は範囲が広く、素早さが要求されるため、スクレイパーではなく筆を使用。筆洗いにはカップの水を使った。

新しい見返しをボンドでつける

 見返しの乾燥時間を使い、本体のページ汚れを紙ヤスリで落とす。その後、3つに分解された表紙の貼り合わせ作業に取り掛かった。

 3つのパーツは寒冷紗でつなぐ。背と表紙&裏表紙をつなぐ溝部分の寸法が重要で、大きすぎても小さすぎてもいけない。同じシリーズの本を参考に測り、5ミリに最終決定。
 まず背のパーツに寒冷紗を貼り、5ミリの幅を維持しつつ、左右に表紙&裏表紙を配置。透明ブックカバーを細く切って寒冷紗を仮止めし、そのままの状態でズレに留意しつつ、表側から筆でボンドを塗った。

寒冷紗を貼った表紙の背の左右を透明ブッカで仮止め

 全体を裏返し、表紙の色が薄くなった部分を赤のマーカーでタッチアップして目立たなくする。
 表紙の厚みを考慮して溝より2ミリ広く、7ミリ幅に細く切った表紙と同色の色画用紙を、表側から溝を埋めるようにボンドで貼った。
 表紙に図書館の分類用シールを2枚貼ったところで13時となり、この日の作業は終了。

 気持ちとしては一気に本体と表紙の接着までやりたかったが、見返し全体を表紙に貼るための幅広い刷毛が図書館にないことが判明。以降の作業は次回に持越しとなった。

表紙と同色の色画用紙で溝を埋める
合体した表紙が完成

 デリケートな未知の作業が連続して疲れたが、およその先は見えた。透明ブックカバーをかけ終えて完了するまで、残る作業日数は2回となりそう。

2026年1月16日金曜日

真冬の肌掛け布団

 年が明けて一段と寒さが厳しくなり、2階寝室の窓際に寝ていると、明け方の寒さで一度はトイレに起きてしまう。体調が悪いと、回数はさらに増える。(これを「夜間頻尿」と呼ぶらしい)
 電気毛布を使うとかなり軽減はされるが、電気毛布を点けたまま寝ると自律神経に支障をきたし、睡眠の質が下がるという。最近は寝る1時間ほど前に点けておき、布団に入ると切って眠るようにしている。

 電気毛布に頼り切らず、暖かく眠るために今年から新たに始めたのが、肌掛け布団の活用だった。本来は夏場に使うもので、薄くて軽量。通気性が良く、吸湿放湿性にも優れ、肌触りもよい。夏季限定で、1年の大半を押入れで眠らせておくのは惜しくないか?
 実は数年前に長男一家が年末に宿泊した際、タオルケット代りにこの肌掛け布団を使ったことがある。人数分の厚手布団が足らず苦肉の策だったが、上に羽毛布団も重ねて評判は上々だった。

上に毛布と厚手布団をさらに重ねる

 そこで私も試しにタオルケット代りに肌掛け布団を使ってみた。すると、想像以上に暖かい。通気性のよい薄い綿が入っていて、タオルケットにはない空気層が保たれているせいだろう。
 寒さには強かったはずの妻が、今年はやけに寒がる。おそらくは加齢に伴う自律神経の変化か。そこで妻にも同じ肌掛け布団を使うようにした。(布団の上げ下ろしと入れ替えは、私の家事担当)
 我が家には計4枚の肌掛け布団があり、使ったのは50年前に高松で夏を過ごした際、丸亀アーケード街で買った品。現場赴任で半年間を暮したが、まだ車の免許がなく、担いで家まで帰った記憶がある。
「カバーがあったほうが、長持ちしますよ」と店に勧められ、ガーゼ生地のカバーもセットで購入。いろいろと思い出の詰まった品だ。

 布団カバーがあれば使用後もカバーだけ洗濯すればよく、タオルケットより始末が格段に楽。今後とも厳寒期の1〜2月は、肌掛け布団に登場してもらうことになりそう。

2026年1月12日月曜日

スマホに水侵入?

 昨日やった車庫屋根の水切り修正工事の途中、脚立の上でスマホの警告音が突然鳴った。ショートメールか迷惑電話の着信かと思いきや、何度も繰り返し鳴り続ける。
 あいにく両手がふさがっていて、1.8Mある脚立の最上段。ヘルメットは着用していたが、下手にポケット内のスマホを取り出すと、転落しかねない。急ぎ作業を終わらせて下り、ようやくスマホを手にした。

 すると、「USBポート無効〜液体やゴミから保護するため、USBポートは無効になっています」という、見慣れない警告メッセージが表示されている。「USBポートが安全に使用できるようになったら、お知らせします」ともある。
 USBポートにゴミでも?と確認しても、特に異常はない。メッセージは「液体やゴミはなくなりました」と「無効になっています」の表示が断続的に何度も繰り返されていて、問題が解決されていないことを物語っていた。

USBポートに吸取紙を差し込んで水を吸い出す

 そのとき、ふと思い当たった。
屋根からの融雪水が、ポケット内のスマホに侵入したのでは…?)

 スマホのUSBポートは上を向いた状態でズボンのポケットに収めてあり、狙い定めたように融雪水が入り込む可能性はゼロではない。
 他に心当たりがなく、急ぎ家に戻って細く切った吸取紙をUSBポート内に差し込んでみた。
 すると、思った通り水が吸い出されてくる。紙は1枚では足らず、計3枚を差し込んで、ようやくすべての水が吸い取れた気配。


 「USBポートを安全に使用できます」を最後に警告メッセージは表示されなくなったが、用心してそのまま24時間、USBポートは使わずにおいた。
 翌日になって恐る恐る充電を試みたが、ケーブルをつないでも一向に充電が始まらず、(やはり壊れたのでは…?)と冷や汗が流れる。もう一度抜き差しをして、ようやく充電開始。安堵の胸をなでおろした。

 最終的にはいつも通りに充電を終えたが、この1週間ほど、窓の結露水や給水管水漏れ、そして屋根の融雪水が野地板とスマホに侵入など、天中殺のような水攻めが延々続く。
 厄払いでもしたくなる気持ちだが、ひとまずスマホのUSBポートには、保護キャップのような措置を考えるとしよう。

2026年1月11日日曜日

融雪水に翻弄

 2019年に自力施工した車庫屋根の水切れが悪くなり始めたのは、4年後の2023年。雨水や融雪水の一部が下に落ちず、野地板に回り込むようになった。放置すると野地板を腐らせてしまう。

 原因は鋼板製の水切りが屋根の勾配に従って、やや内側に傾いていたこと。施工当初は問題なかったが、時の経過で少しずつ水が回り込み始め、水を吸った野地板がじょじょに膨らんで、水切り下端にますます近づいた。負のスパイラルである。

水を吸って色が変わったOSB合板の野地板

 解決策は水切り下端を野地板から遠ざけること。5ミリ厚のハードボードを短冊状に細長く切り、水切りと野地板端部との間にクサビとして打ち込み、角度を広げた

 これで解決と思いきや、昨年11月のドカ雪で積もった雪が、その後の暖気で解け、その融雪水が再び野地板に回り込み始めた。
 サッと降って数時間で上がる雨なら問題ないが、融雪水のように長時間にわたってユルユルと解ける水だと不都合が生じるらしい。


 よく観察すると、クサビに打ち込んでいたハードボードが水を吸って膨らみ、水切りと野地板の橋渡し役になっている。これでは本末転倒で、ただちにハードボードをすべて撤去。
 代わりに水を吸わないポリカ波板を細長く切って水切りの下に差し込んだが、今度は毛細管現象で水が野地板にまで達する現象。水のしつこさにお手上げ状態となったが、そうするうち寒気がやってきて水は凍結し、一時休戦状態に。

 年が明けて再びのドカ雪。このまま寒さが続けば融雪水の心配はなかったが、ここ数日で寒さが緩み、雨の予報まで出た。またまた融雪水の回り込みが始まる。
 そこで再びの対策を講じる。水切りと野地板端部の間は、単なる空間を保持するのが最善と判断し、高さ7ミリほどの小さな樹脂製のコマ(本来は腐食防止用にビスの頭にはめる部品)を30センチ間隔で水切りと野地板の間にはめ込んでみた。

赤マル部が小さな樹脂製のコマ
融雪水が野地板側でなく、真下に落ち始めた

 効果がわからないので、まずは半分だけテスト。昨日の暖気でかなりの融雪水が発生したが、対処した箇所は水の回り込みが全く起きなかった。

 今日になって残り半分にも同じ処置をする。今冬は寒気と暖気が交互にやってくる異常気象がダラダラ続き、この時期にこんな修正工事をやるとは思ってもみなかった。
 まだ濡れている野地板はじょじょに乾いていくはずで、今度こそ水の回り込みは発生しないと信じたい。

2026年1月9日金曜日

冬の帳尻と投稿採用

 予期せぬ給水管水漏れ騒動の対応に追われるうち、ずっと少雪だった札幌の街に、11月以来のドカ雪が降った。
 雪の量は区によってバラついたが、中央区での24時間降雪量が観測史上7番目となる49センチ。他でも40センチを超える区が続出した。

 自宅周辺の雪も30センチを超えたが、そう驚くほどの量ではない。昨夕ざっと除雪し、未明に除雪車が走ったあとの今日、道路脇に残った雪を2度に分けて空地に運んだ。
 11月に降ったドカ雪はその後の暖気や雨で解け、家庭菜園などの雪置き場には充分な余裕がある。

 今回の雪で近隣土木センターでの累積降雪量は平年値を33センチ超えた。積雪深も一気に平年値の50センチに到達。冬が一気に帳尻を合わせてきた。


 昨日のことになるが、久しぶりに新聞投稿が採用になった。
 夏に載ったエッセイ欄ではなく、今回は投書欄。先月20日に投稿し、全く音沙汰がないため、てっきり不採用と思っていたら、「投稿が新聞に載っているわよ」と妻から指摘されて気づいた。

 内容は激増する特殊詐欺に対する庶民のささやかな防御策に関することで、「電話帳に登録していない相手からの電話には一切出ず、あとでネットで番号を確認してから対応」との提案。自信作がボツで一時は落ち込んだが、一転して採用となり、報われた思いだった。
 昨年はエッセイ欄に1本投稿し、それが採用。投書欄が3本投稿して1本が採用という最終結果。合計採用率が50%と、まずまずだった。

 毎月公開される採用率は7〜8倍(12〜14%)で、群を抜いて投稿が多いのが70代男性。つまりはいまの私が所属する位置だ。充分な時間があり、主張したい世代なのである。
 激戦を勝ち抜いて掲載されるには、他にはない視点論点が不可欠。ネタ不足に悩む昨今だが、ブログ同様に好奇心の続く限り、細々とでも書いていきたい。

2026年1月8日木曜日

夜の水漏れ騒動

 昨夕のこと、入浴後に着替えようとした妻が、「タンスの引き出しが開かない!」と訴えた。
 日常衣類は自作の整理ダンスに入っていて、妻の引き出しは3つあるうちの最下段。手製なので開かなくなることはたまにあり、どれどれと代わったが、確かにウンともスンとも言わない。
 やむなく上の引き出しを抜き取り、内側から強引にこじ開けた。すると最下段の引き出しだけが湿気で異常に膨らんでいる。開かない訳はこれだった。

 どうもただ事ではない雰囲気で、すべての引き出しを抜き取り、タンスを手前に引っ張り出して調べると、床が濡れている。
 タンスの右側にある給水管周辺から水が滲み出し、床を伝ってタンスを濡らし、それが最下段の引き出しにまで及んでいるのだ。

湿気でボロボロの手製整理ダンス下端部

 最初は結露水だと思った。ここ数日の冷え込みで水抜き栓か水道管のいずれかが結露し、床に滲み出たのか?

 まず水抜き栓を調べたが、カバーを外しても異常はない。そもそも水抜き栓は地中深くにあるバルブを操作するもので、配管内に水は通っていない。
 結露水にしては水が多すぎる気がし、次に床から給湯ボイラへと水を送る給水管を調べた。保温カバーを外し、接続金具(ユニオン)周辺を探ると、わずかに水が滲む感じがする。ここが怪しい。


水漏れの気配がする給水管ユニオン部

 問題箇所を確定させるため、床と配管部の水をすべて雑巾でぬぐい、接続金具を乾いたタオルで巻いた。ここで夕食としたが、気になって食事が喉を通らない。
 30分後、接続金具を巻いたタオルを調べると、水でビショビショ。念のため調べた配管の床下部分には異常がなく、給湯ボイラと水道管をつなぐ接続金具からの水漏れと断定した。

 給湯ボイラの交換は10年前だが、経年でパッキンが劣化し、緩みが発生してもおかしくない。まずは工具で締めてみて、様子をみることだった。場合によってはパッキンの交換が必要となるか?

パイレンでユニオン部を締めている

 予め水抜き栓で通水を遮断してから作業開始。最も大きいモンキースパナがわずかに小さくて使えず、めったに使わないパイプレンチ(パイレン)を物置から探し出して締めてみると、予想通り緩みがあって、30度ほど回転した。
(ユニオン下ネジの場合、締める方向は上から見て反時計回り)
 濡れた配管と床周辺を再度雑巾でぬぐい、新たに乾いたタオルを巻いて様子を見ると、数時間経ってもタオルが濡れる気配はなく、床への水の滲み出しも止まった。対策はビンゴだった!

 一夜明けても状態に変化はなく、濡れた床はすっかり乾いてきれいになった。パッキンの交換は、まだ必要ないようだ。
 配管の保温カバーを元に戻し、欠損のあった断熱材を補充。全体を気密テープで補強した。



 その後、濡れて傷んだ整理ダンスの改良に取り掛かる。外は激しい雪で、作業は屋内でしかやれない。タンスが重いため、置いてあるユーティリティ内で作業すると決め、床と壁をブルーシートで覆った。

 交換する部材のストックがなく、傷んだ下端部を35ミリだけ切ってしまうことにする。最下段引き出しの受け材が作り直しとなり、かなり手間取ったが、夕方までにどうにかやり終えた。
 発生した切り屑をブルーシートにくるんで外に捨てに行くと、いつの間にか雪が30センチほども積もっていて、さすがにガックリきた。疲れた身体にムチ打って最低限の除雪をする。


 いろいろあったが、難しい作業を外注せず自力で原因を突き止め、対処できてよかった。
 タンスの傷み具合からして、漏水は以前からジワジワ始まっていたと思われる。ボイラの熱ですぐに乾く分、気づくのが遅れたのだろう。

 パイプレンチは亡き父が使っていて、(いつか必要になるかも…)と、残しておいたもの。まさかこんな時に役立つとは。
 今回のDIY難度は5段階中最高の5。問題箇所の見極めが難しい。

2026年1月6日火曜日

灯油消費 横ばい

 今冬2度目の灯油を給油した。給油量は339.3L。休日の都合で給油間隔が1日短くなり、昨年同時期と比べて9.2Lの減少となった。
 単価は110.0円/Lで、昨年同時期や今冬最初の給油時と同じ。灯油の政府補助金は2025年12月31日で終了しているはずだが、なぜか価格は横ばいを保っている。

 支払額は37,323円となり、昨年同時期の38,355円と比べて1,032円下がった。灯油価格と消費量が共に横ばい傾向のため、高値ながらも安定している。


 灯油消費量を給油間隔で割った日平均消費量で評価すると、今回が6.06L/日。前年同時期の6.12L/日と比べて1%の微減だった。
 直近5年間の石狩アメダス12月気象データと日平均灯油消費量は以下の通り。

・2021.12(6.28L/日)
 月平均気温−1.7度、真冬日11日、日照時間95.4h
・2022.12(5.94L/日)
 月平均気温−2.5度、真冬日13日、日照時間82.3h
・2023.12(6.05L/日)
 月平均気温−2.0度、真冬日14日、日照時間94.7h
・2024.12(6.12L/日)
 月平均気温−3.4度、真冬日20日、日照時間64.9h
・2025.12(6.06L/日)
 月平均気温−0.9度、真冬日8日、日照時間67.7h→今回

 今季の気象データを日平均気温や真冬日で比較すると、過去5年で最も温暖だった。ただ、日照時間が少ないことで相殺され、灯油消費量の大幅削減には至らない。
 灯油の節約工夫はもはや限界で、「増えないだけマシ」と、前向きに考えるしかなさそう。

2026年1月5日月曜日

寒の入りに本修繕

 今年最初の地区図書館〜本修繕ボランティアの活動日。明け方に冷え込んで、2階室温は15.8度まで下がった。
 今日から寒の入りで、むこう1ヶ月間、最も寒さの厳しい時期に突入する。暖房ボイラを1〜6時までオフにしたが、終夜運転にすべきだったと反省。
 出遅れて9時45分に図書室に着くと、参加は6名。このところ同じメンバーで固定されている。

 前回手掛けた本をチェックする。手こずった赤川次郎の本はきれいに収まっていたが、終わったはずの星座図鑑のノド部分に、新たな剥離を確認。前回の修理が不十分だったと思われる。
 再度ボンドで修復し、固定は目玉クリップから大型木製クリップに変えた。これで完全に固まるかは不明。再度の修復も覚悟しなくては。


 続けて懸案事項である松本清張の作品集に取り掛かる。前回までに本体と背、表紙と裏表紙の4つにパーツ分解してあった。傷みの激しい見返しは廃棄済み。
 今回はまず本体の1ページ目に空いた穴を和紙で縦にふさぎ、背の部分を紙ヤスリで均して、幅広に切った寒冷紗を貼った。本体から飛び出した部分は、あとで新しい見返しに接着する。

 次に背と表紙、裏表紙に残っている古い透明ブックカバーをすべて剥がす。剥離液とスクレイパーを使った地道な作業だ。本体を傷めないよう慎重に進め、分類用のシール3枚もいったん剥がした。
 夢中で作業するうち、図書室の大きな窓から明るい陽射しが差し込んできた。疲れが癒やされる青空だった。


 終了時刻が迫り、先に来ていたメンバーはすでに帰った。この日の作業はここまでとし、今後の作業方針を係員のAさんと協議する。

・見返しは本体と同寸の2つ折りにし、事前に本体に貼ってしまう。
・表紙のパーツ3つはバリを切り落としたのち、5ミリ程の間隔をあけて寒冷紗を貼ってつなぐ。
・空いた溝部分は、表紙と同系色の色画用紙を細く切り、表側から貼って埋める。
・その後、見返し全体を表紙と裏表紙に接着することで、本体と表紙を固定する。
・最後に透明ブックカバーをかけ、分類用シールを貼って終了。

 表紙パーツの固定方法で意見が分かれたが、強度面を優先させることで納得してもらった。


 終了は13時ちょうど。帰路にスーパーに寄ってATM、郵便ポスト、買物などをこなし、家に戻ると疲労困憊。昼食をかきこんで2時間ほど眠り込んだ。

2026年1月1日木曜日

真冬日の元旦

 新しい年が明けた。昨日からぐんと冷え込みが厳しくなり、終日マイナスの真冬日が続いている。
 昨夜は1時ころまで起きていて、家族が寝静まったのを見計らい、暖房ボイラ温度を55度の終夜運転に設定して寝た。明け方にはマイナス11度まで下がる予報で、厳冬だった4年前のブログ記事を参考にした。

 就寝時の2階室温が19.6度で、5時にトイレに起きた際には18.6度。外気温はマイナス10度近かったが室内は暖かく、ボイラ温度はそのまま上げなかった。


 8時に全員が起きて2階室温を確かめると18.5度。1.1度しか下がってなく、普段よりかなり暖かい。やや高めに温度設定した終夜運転が効いている。

 来客の寝具は4年前に習い、夏用肌布団〜春秋用羽毛布団2枚〜毛布の変則構成とした。就寝前に短時間だけ電気敷毛布もセット。
 外気温は最終的にマイナス12度まで下がったが、寒くはなかったようだ。冬の宿泊はたとえ家族であっても、非常に気を使う。


 早朝に起きた長男が自宅東を流れる橋の上で、昇り始めた直後の初日の出を撮ってきた。毎年元旦の恒例となっていて、なかなか見事なので載せておきたい。

 9時くらいから、これまた恒例の新年家族食事会が始まる。妻が丹精込めたオセチ料理が並んだ。酒はほどほどにしたが、11時くらいで急に眠くなり、雑煮も食べずに2階で横になる。
 なぜか15時まで延々寝てしまい、いきなり珈琲タイムに突入。前夜に作っておいた梨ケーキをみんなで食べる。上品な甘さが好評で、これまで食べようとしなかった孫娘もペロリ平らげた。


 年末年始ダイヤの最終バスに合わせ、16時半過ぎに長男一家は帰ることになった。
 次男の持つゲーム機に夢中だった孫娘は遊び足りない様子だったが、以前に一度だけやった連泊が不評だったことで、今回は用意が全くなく、そのまま解散。
 共に後期高齢者の妻と2人だけで総勢6人の年越し準備とお接待をするのは、気力体力面でじょじょに厳しくなりつつある。いつまで続けられるだろうか?